祖父と父の影響で絵を描くことが好きになり、
長年ファッションの世界にいた。
そこで絵を描くというのは、デザインを考える時に描く洋服を中心としたもの。
お友達のお誘いもあり、
2年前からプロもアマも一緒に展示されるグループ展示会のための絵を描くようになった。
祖父と父の影響を受けたのは、幼少の頃からだが 大人になった私は、その当時のような漫画ではない。
私は、女性の絵がほとんどで
憧れているのは、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵。
彼は天才と呼ばれ、絵を描くために解剖学を学んだという。
尋常じゃないほどの紙一重。
彼の作品はメッセージが込められていると言われて、謎の多い作品ばかり。
かの有名な【Monna Lisa】は、顔の部分は神聖幾何学で出来ているという方もいて、それは頷けるものだった。
どの方向から見てもこちらを向いているように見えるとか。
数学的なのかもしれない。
ダヴィンチのような絵が描けるようになるには何度も転生しないと無理だろう。笑
昨年、聖母マリアのまわりに描かれた天使を描いたことがある。
とても柔らかだが芯のある美しい天使。
何度描いても成人した魔女のような顔にしかならない。何度か挑戦するも当たり前にダヴィンチには到底届かず、これはこれでヨシとおさめるしかなかった。
本物はこちら↓
今見ると、ダヴィンチの絵は子どもの天使でもないかも、若いけれど子どもではなさそう。
憂という雰囲気の色氣さえ感じる。
まず、身体のバランス、顔の向きや姿勢を真似てもこうなってしまう。
私の目が悪いのか? バランス感覚が鈍いのか?
技術のなさは当然だけれど
見るということの難しさ、それを捉える力、感覚のズレ?
そもそも身体のことがわかってないからなのかもしれない。
だから、ダヴィンチは解剖学を学び、実際に医者になって解剖をしたのか。
さらには視えないものまで描いていたのかもしれない。
アクリル絵の具を用いて描き出したことで、いろいろ思い出すことがあったし、夢までみた。
もともと、美術の授業で水彩絵の具で塗っていた時はとても苦手であった。
苦手というか、自分が思うように塗れない。
今だって思うように塗れてはいない。
けれど何度もその上から乗せて塗ることが出来るから、アクリル絵の具で続けてやれている。
絵を塗っていると楽しい😀🎵
私は女性を描きたい。時にはMichael Jacksonを描くこともあるが、どこかしら女性っぽさがあるから描きたくなるのかも。
まずは、ファンだからである。笑
基本的に魔女っぽい、ゴシックっぽいものが好きなのでそんな女性を描くが、それを描いていると何かが音を立てて剥がれていく、崩れていく音が聴こえるようだ。
展示会が始まる頃には少し肩周りが軽くなってくる。
〝描くことでトラウマを手放していける”
そんな感覚にもなる。
描き続けることで作風が少しずつ変わってきている感もある。
これは誰に見せるでもなく、自己の内側との会話のようなもの。
展示会を観てくれた方々が
全ての作品はあなた自身のようだと。
やはり自分が出てしまうのか⁈
そこで夢の話。
一番初めの展示会のための絵を描いている最中、夢を見た。
私は何枚も何枚もキャンバスに向かって絵を描いている。たくさんあったキャンバスがなくなって描くものがなくなった。
描き足りなくなって、とうとう自分の顔に絵の具で描いてしまう‥‥という内容。
それを自分なりに分析してみた。
結局、化粧の仕方も自分がなりたい顔にするので、真似ているつもりでも日々自分の顔に化粧をするからその癖が出るのではないか。
これを手放すと私は少しでもダヴィンチの天使に寄せて描けるようになるのか?
そして、私は何かに化粧するのも好きなのかもしれないと思えた。しかしながら、私と同じ顔になる???爆笑
プロの方数人に聞いた。
何故、描けないのか?と。
答えは皆さん同じだった。
あなたの個性だからそれで良いんじゃない。
何かを見て描くのは、祖父や父親が油絵を描いていたのをじっと見ていたからなのか。
その当時、私もこんなふうに絵が描きたいと思った幼少期。
だから、祖父と父のいるこの家庭に生まれてくるのを選んだのかも。
飽きるまで描きたい🎨
愛するために生き、
愛されるために生きる。
素直
謙虚
凛とする
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