先日、友の家で開催された
SAYAKAちゃんによる、
"オトナの性教育”
お話会。
その時、古い一冊の書籍を持っていたSAYAKAちゃん。
それがとても興味深く、
ここに辿り着くまでにどれほどエネルギーを費やしたのだろう。
それを私はネットで見つけていとも簡単に手に入れた。
似たような書籍ならば良いという感じでポチッとしたが、結果まるで同じ書籍であった。
びっくり‼️
そんな貴重なものが手に入るとは？！
ありがたい🙏
「まえがき」からゆっくり読み進めていく。
わからない漢字があるが、文字と前後の文から感覚で読んでいく。
いつもの読み方である。笑
第一 至理之章
「一陰一陽これを道という。精を交合させて生々化育するを道の用となす。
その道理を真に深遠にして、人間探究の極致である」
沖和子が言っています。
（この方がどなたかも存じませんが）
黄帝の質問に素女の答えた言葉がまことに意味深長なものがあると。
（そもそも素女とは何だろう？ 巫女さんのようなことだろうか）
調べてみた。
素女（そじょ）は、道教における女仙の一人である。音楽の女神である。紀元後から道教関連の書籍で房中術の精通者の代表とされている故、それに関する道教の文献にも登場する。
なお、素は白であり玄は黒であるが、玄女とともに陰陽の術を司る。清代の文学作品『通俗大明女仙伝』（原題：『女仙外史』）にも、素女は九華宮主・玄女の妹という言及があり、女仙の中では地位が高い。
「素女よ、私は最近、元氣が衰えて、なんとなく身体がよわり、心中楽しまず、いつも落ち着かないでいるが、どうしたならば良いだろうか」
「すべての人が衰える理由は、みな陰陽の方法を誤り、害うからであります。女性が男性に勝つということは、ちょうど水が火を消すというようなものです。
その方法をよく知れば、釜で五つの調味料を混ぜて御馳走を美味しく出来るのと同じことです。本当に陰陽の道を知っている人は、楽しみも深く若返ることにもなりますが、反対に知らない人は却って命を縮めることにもなるのです。
ですから、その方法をよく知って、生命を害いをないように注意しなければなりません」
「だが、わたしは、これから当分の間、女性とのいとなみをやめようと思うが、どうしたらよいものか」
「それはいけません。天地には開コウがあり、陰陽には施化があります。
帝にはいま交合を望まないとおっしゃるけれど、帝の精神氣力が発揮出来ません。そのままにしておけば陰陽が閉隔して、自分ではどうしても補えなくなります。氣を練ることが度重なってこそ、新陳代謝が行われ、自らの欠乏した部分が補うことが出来るというものです。
玉茎が動かなくなれば死あるのみです。ですから普通の方法をやめて、自分から進んで自主的に行わなければなりません。
よく動作をしながら、それでいて精を漏らさないのが、所謂、精を還元するということです。
精を還元して氣力を養い、増してゆくと、生活力は旺盛になってゆくものです」
「それならば陰陽の交合の節度を良くするのはどうしたらよいのだろうか」
「交合の正しい道は、もちろん形状に表れてくるものです。男は衰えず、女は百病に除かれるというふうに‥‥‥。 そして、心氣は爽快に、氣力も強くなります。けれども、その正しい道を知らない人は、だんだん最弱していくものです（省略）」
「わたしは、素女の陰陽の術は、もう十分に会得したつもりだが、まだまだ覚りきれないところがあるようだ。もっと詳しくその道のことを教えてもらいたいが」
「この天地の間では、なにか変化がある場合には必ず、陰陽の力にまってはじめて変化が起こるものです。
陽は、陰を得て変化するもので一陰一陽相まって始めて変化が行われるものですから、男の感じかたが賢く強く、女の動作が開放的になると陰陽の二氣が性液を交流して相通ずるのです。
けれども男とは八節、女には九宮といって節度を失うと、男は悪質な◯◯が吹き出、女は月経を害い、色々な病氣が起こって、ひいては寿命にも関わるわけです。
その反対に、その道を知ることが出来るなら
楽しいばかりか、そのうえに身体は強壮に寿命もしたがって永くなり、皮膚の色沢が花のように美しくなるものです」
皇帝と素女の対話の一部引用
交合とは、神聖なもので身体にとって必要であると言える。
この話は初めて知ったが、一般人に比べて黄帝ともなれば命を大切にすることが役目でもあるのだろう。
そのために、素女という存在が付いている。
まだ他にもそういうサポートする人たちが存在するのだろう。
素女で検索をして画像を見てみた。
やはり巫女さんのような雰囲気がある。
まだ、序章だが
これを読みながら、そこに集中しているからか身体が暑くなる。
今日は天氣が良いからなのか、エネルギーが高いのか？
また、読み進めていくうちにシェアしたくなるところがあればと思う。
何かお氣づきの点があればコメントくださると嬉しいです。
愛するために生き、
愛されるために生きる。
素直
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