あれからYとは、連絡は取り合うものの、会うことはなかった。
私はせっかちな性格もあり、こんなにこの状態が続いていることにイライラはするものの、彼のこと以外でいい身体が疲れ切っていたので思考する時間が取れなかったし、思考する気力もなく、余裕がなかった。
昨夜、
あんたは、いったいどうしたいのか?
という意味のLINEををした。
相変わらず、何と応えていいのかわからないのだろう。
もういい歳をしているのに
何故、答えられないのか不思議だ。
私は昨年初めて会った時に
彼の心を解放してあげたいと思った。
そして、癒してもあげたいと。
Yにもそんな話をしたことがある。
けれど、癒してあげたいのはこっちだと言った。
私は私の強引さで彼の〝パンドラの箱”を開けようとしているのか?
開けないまでも、そのきっかけは作りたいかな。
それが私のためにもなると思うから。
他者をコントロールしてはいけないこともわかってる。
Yのことは、中学生に見える時も
父親に見える時がある。
ゴタゴタしてから中学生一色だ。
今までもそんな幼いというより、恋愛に関して話し合いに応じたことはなかったのか?
私の宇宙がそれを体験したいだけなのか?
しかも、人は鏡と言うし、私の中にもあるということ。
もう一つ言えば、集合意識の一つなのか。
この約一カ月の間、私が引き起こしている話。
そして、昨夜のLINEからの今朝の最終段階の通告へ。
Yの都合の良さそうな日にちまで提示し、御膳立てして、ようやくその選択の返事が来た。
ったく、世話が焼けるわ。
私のツッコミにタジタジになるのか、
私のことを少しビビっていることがわかった。
先月、こうなる前の、前日に会った時
私が寝ていて、Yが風呂から出て、飲み物の用意をしてくれていた。
私は寝ていたというか、少し前に起きてトイレにも入った。目を閉じて横になっていた。
物音の先に身体を起こして目をやると、
Yはコーヒーカップを両手に持って驚きの表情で立ちすくんでいた。
何故、驚いたか?
ただ、単に起きていたから驚いたわけではなく、
私にはブラックコーヒーを
自分にはコーヒーにミルクパウダーと砂糖を入れてある。
Yの腹が少し出ていて、それを気にしている風だったので以前アドバイスをしたことがある。
砂糖はやめるように、ミルクパウダーも。
けれど、その時はその両方入れていたし、私に怒られると思って寝ている隙に知らん顔して入れたのだ。
「私の身体じゃないし、そのお腹のままでも良いなら砂糖でも何でも入れて飲んだらいい」
普段からも
そんなに怖い言い方だったかな。笑
今月末に会うことになった。
メッセージより会って話す方が良いわけだし。
先がどうなるかわからないけど、
素直な気持ちを言って欲しいものだ。
子どもじゃないんだから。
これもお互いのレッスン。
資生堂の小夜子さん
薔薇の棘
棘を持っていても刺さないぞ。
愛するたまに生き、
愛されるために生きる
素直
謙虚
凛とする
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#トラウマの解放
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